新卒SEにおすすめの勉強方法

エンジニア

こんにちは!フリーランスエンジニアのゆうすけです!

今回は、新卒SEが一年目のときにやった方が良いと思うおすすめの勉強方法を、私の経験を踏まえて紹介します。

未経験やほぼ初心者プログラマーで新卒SEとして入社した方、一年目って分からないことが多くて大変ですよね。

私も一年目の頃、分からないことや勉強することが多くて毎日大変だった記憶があります。

「分からないことは質問してね」と言われても、分からないことが何なのか分かりません!何が分からないのか説明できません!状態でした。

質問したとしても「これは○○だから○○を使わないと〜」と言われても説明された内容が理解できず、先輩もヤキモキしています。

最終的には

ありがとうございます。

と言ってさらに悩む始末。。(知ったかぶりはよくありませんよ。)

なんとかせねばと四苦八苦しながら過ごした一年目を思い出しながら、やって良かったなと思うことを紹介します。

資格取得

資格取得なんかエンジニアに必要ない という方もいらっしゃるかと思いますが、私は初心者や若手SEの頃は資格取得や資格勉強はおすすめだと思います。

体系的な勉強ができる

資格だと当然出題範囲というものがありますよね。

資格を取得すれば、何の知識どのレベルまで身につけているかが分かります。

資格取得に向けた参考書や問題集には、必要な学習内容が一冊に纏まっています。

それも、最初のページから順を追って説明してくれています。

分からないことが多い初心者や若手の頃は、資格取得を目指して勉強すると効率的に知識を得られます。

勉強の習慣を付けやすくなる

資格取得を目指したとき、一夜漬けという訳にはいきませんよね?

きっと数ヶ月単位で計画すると思います。

仕事前か仕事終わりにちょっと勉強、休みの日は多めに時間を取って勉強など。

最初はしんどいかもしれませんが、無理のないペースで計画すれば、コツコツと勉強を継続することができるようになります。

ITは常に発展しているので、エンジニアは新しい技術や知識を身につけていく必要があります。

その為、勉強を習慣化できるかどうかは今後のエンジニア生活に結構関わってくると思うので、

計画的な勉強が必要な資格取得は、おすすめだと思います。

経歴書に書ける

ITに関する資格は、経歴書に記載できます。

自分でアプリやサービスを開発する人には不要ですが、企業から仕事を請けるときには自分がどんな開発(プロジェクト)を経験してきたか、何ができるのかを伝える為の経歴書が必要になります。

初心者や若手エンジニアだとどうしてもプロジェクトの経験数がないですよね。

このときに資格欄にいくつか書いてあると、「この人は分からないことを勉強してくれそうだなー」とか「熱心に仕事に取り組んでくれそう」と評価してもらえることがあります。

資格ばっかりで実務ができないのは良くありませんが、少なくとも最初のうちはプラスに働くと思います。

サラリーマンの場合評価される

サラリーマンの場合、給料を増やすには昇給するしかありません。(残業もありますがそれはさておき。)

昇給する為には上司から評価を得る必要がありますが、「業務を頑張りました!」だけでは中々認められないと思います。

上司もそのまた上司に評価の根拠を伝える必要があるので、客観的な実績が必要になります。

その点、資格には試験に合格し資格を取得したという事実があるので評価されやすくなります。

実務と絡めて、業務に必要な知識を得た -> それにより上司の作業指示を理解し作業をこなせた。

「なので給料上げてください!」と言えるわけですね。笑

資格手当てや報奨金がもらえる

これもサラリーマンならではですが、IT系の資格だと資格手当てや資格取得の報奨金があります。(ない会社もあると思いますが、、)

さらに、資格を取得すれば試験代も会社が出してくれる場合もあります。

自分自身も勉強になって、お金も貰えて、評価も上がる。

これはやらない手はないですよね。

私が会社員の頃は、常に資格手当て一覧を眺めていました。

興味があって難しくなさそうで資格手当てが高いものを探すのが好きでしたね笑

分からないことのメモ

資格勉強と並行してやっていたのは日々の業務で 分からなかった言葉のメモ です。

特に一年目の頃は分からない言葉のオンパレードだと思います。

業務中に調べるのが理想ですが、作業状況によっては調べる時間を取れないこともありますよね。

そういうときに、分からない言葉をメモしておきます。

メモした言葉を帰宅中や通勤中など空いた時間に調べ、その内容をメモの横に追記します。

自分の言葉でメモ書きすると、ただ本やネットの記事を読むより理解が深まります。

もちろんメモ書きまでしなくとも、一度調べたという記憶があれば「何だったかなー」と再度調べることもできます。

大事なのは分からないことを分からないまま放置しないことです。

これは当時先輩に言われた言葉なのですが、分からないことを調べる癖はエンジニアにとって大事な習慣だと思います。

こまめにやっておくとだんだん知識が身についてきます。

また、メモがあった方が質問する際にも役立ちます。

自分がどこまで分かっているのか、どこまで調べたのかを伝えるだけで先輩から具体的な答えを得やすくなります。

まとめ

私が思う新卒SEのおすすめの勉強方法は、

  • 資格取得
  • 分からないことのメモ

です。

これは、分からないことが多い初心者エンジニアや若手エンジニアの頃におすすめです。

継続していくうちに、だんだん先輩や上司の喋っている言葉が理解できるようになってくると思います!笑

頑張り過ぎずに継続するコツを掴めば、エンジニアとしてどんどん成長できると思います。(偉そうに書いてしまいましたが、私も絶賛成長中です。(多分))

そうしてある程度基本的な知識が身につけば、実務に必要なプログラミングや開発手法の知識も身につきやすくなります。

おすすめの資格やプログラミング言語についても、今後紹介できればと思います。

今回の記事が少しでも「役に立った」「面白かった」「なるほど」と思って貰えれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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