新卒SE一年目のときに困ったこととやったこと

エンジニア

こんにちは!フリーランスエンジニアのゆうすけです。

本日は私が新卒で入社した会社での、一年目に困ったこととそのときにやったことについてお話ししようと思います。

システムエンジニア一年目って覚えることがたくさんありますよね。システムエンジニアに限らず社会人一年目は皆そうだと思いますが。仕事漬けの日々になると大きく生活も変わりますよね。

私も新卒一年目、初めての配属先では覚えること、分からないことが多くて毎日大変でした。

この記事を見ていただいた皆さんの中にも同じような経験をされた方、経験の真っ最中の方がいらっしゃるかと思います。共感して頂いたり、参考になれば幸いです。

分からないツール、コマンドだらけ

意味がわからないコマンド、ツールが多すぎて困りました。

私が入社したのはシステム開発会社で、配属先ではAndroidスマートフォンの受託開発を行っていました。

ただのAndroidアプリ開発ではなく、Androidが搭載されたスマホ開発ですので、単にAndroidStudioでの開発ではありませんでした。Linuxでビルド、ビルドしたバイナリを実機に書き込む、何のことやら。

Androidアプリ開発すらろくにできない状態なのに何が何やらさっぱり状態でした。

毎日、分からない文言や単語をノートにメモ、業務中に調べられなかったものは業務後に調べていました。

Gitが分からない

そもそもGitって何?状態からのスタートでしたので、最初は非常に苦戦しました。

ブランチを切ってコミットを作成してプッシュ。何のことやら。コンフリクトなんて起こった日には絶望でしたね。当時はGUIを使用せず、CUIでの操作でしたので、初心者にとっては余計にハードルが高かった気がします。

これも、分からないことをメモし、一つづつ調べるというのを継続しました。

ドキュメントの誤字脱字、レイアウト崩れに厳しい

新卒一年目に一番やった業務が、単体試験、結合試験でした。

試験項目を洗い出し、試験仕様書として列挙するのですが、これが中々難しかったです。

確認すべき動作とその確認手順、機体動作を漏れなく記載すると2000項目前後になることもあります。

誤字脱字がないかはもちろん、文章が統一されているか、例えば「〜を表示する」と「〜が表示される」が混在していないか等、細かな点に注意が必要でした。

今思えば誤字が試験の品質に影響するのか、という疑問がありますが「試験仕様書」を成果物として納品する以上、品質を上げることを求められていたのだと思います。

最初の頃は先輩に確認して貰うたびに見事にミスを指摘されました。ミスだけでなく、試験項目として不足している項目についても漏れなく指摘されます(先輩すごいです)。

やったこととして、同じミスを繰り返さないようにセルフチェックリストを作成しました。

また、同じ課に配属された同期のうちで、失敗を(成功も)共有することでセルフチェックの精度を上げていきました。

運動不足

入社して3ヶ月くらいが一番運動不足を感じて辛かったと記憶があります。学生の間、毎日8時間椅子に座り続けることがなかったので特にそう感じる気がします。また、入社早々は少し気合が入り過ぎてしまうというか、緊張しますよね。私も当時はそうで、とにかくPCの前にかじりついてしまいました。

後々分かってくるのですが、生産性の為に適度な休憩は重要です。座ったままの姿勢というのは人体にはかなり良くなく、一時間おきのトイレ休憩や軽い屈伸運動など、意識的にやった方が良いようです。

入社して半年もすると、日々の運動不足はあまり感じなくなりました。(良いのか悪いのか)

運動不足が良くないことは分かっていたので、休日に趣味のバスケやフットサルなど意識的に体を動かすようにしていました。

以上が、私が新卒1年目のときに体験した困ったこととやったことです。(他にも色々ありますが、それはまたの機会にお話しできればと思います。)いかがでしたでしょうか。

こんなことがあったなーとしみじみ思いながら初心を思い出していました。(笑)

一年目はとにかく生活スタイルが大きく変わる上に、覚えること分からないことが多く大変だと思います。

先輩に聞いたり自分で調べたり、少しずつ知識と経験を身につけていくのが大事ですね。

この記事を見て共感して頂いたり、何かしらの励みになれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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